hakuraidouの投稿 (11月 6, 2008)
Oral health lesson for shelter residents
Originally uploaded by The University of Adelaide
お口の健康 オーラルケア(2008/11/4、ダイヤモンドオンラインプラス)
「日本は治療歯科、つまりトラブルが起こって始めて通院される方が多い。それに対して、欧米ではトラブルを起こさないようにする予防歯科の意識が高く、フィンランドなどではきちんと制度化されています。考え方の違いもありますが、これからずっと健康な歯を維持したいなら、予防歯科への意識を高める必要があるでしょう」
歯周病を予防するには、日々のブラッシングなどで、歯周病の原因となる細菌をできる限り取り除くことが重要です
「基本はやはりブラッシングです。ただし1つの歯ブラシではなく、糸状のフロスやインタースペース・ブラシで歯のすき間の汚れも落とすこと。歯磨き剤には、歯の表面を硬くコーティングするフッ素入りのものをおすすめします。表面のエナメル質を補う成分の入ったものを、定期的に使うのもいいでしょう」
また、歯周病を進行させる因子として喫煙(たばこ)も挙げられているので、禁煙することも重要なようです。
日々のセルフケアに加えて、定期的にプロの歯科医によるケアを受けるのがより効果的なようです。
ブラッシングで落とせるプラーク(歯垢)は全体の50%。フロスやインタースペース・ブラシを正しく使えば70%までは高められるが、そこから先はプロでなければ難しいという。
セルフケアでは、やはり限界があるようです。
記事によると、以下のようなプログラムで予防歯科を行うようです。
「ブラッシングでプラークは落とせますが、実はその下にバイオフィルムと呼ばれる膜が付着しています。雨の日にクルマを運転中、ワイパーで水滴は落とせても油膜は残りますよね。ワイパーがブラシで水滴はプラーク、油膜はバイオフィルムです。細菌の巣窟であり、プラークをつきやすくするバイオフィルムを除去するために行なうのがPMTC。専用のブラシやラバーカップでこすり取っていきます」
そのあとで、歯の石灰化度を高めて酸に溶けにくくするためにフッ化物(フッ素)を塗布。市販の歯磨き剤よりも強力なもので、訓練された歯科衛生士が適所、適量を判断して行なう。
歯に車でいう油膜がはっているとはわかりやすい表現でした。
その車でいう油膜であるバイオフィルムを除去し、歯の石灰化度を高めて酸に溶けにくくするためにフッ素を塗るわけですね。
次は歯の周りの歯肉がつくる、ポケットと呼ばれる溝。ブラシが届かず、歯周病菌が多く存在する厄介な場所だが、専用の器具を挿入し、先端から薬剤を薄めた液を吹き出し、超音波の振動を作用させることで細菌を洗い流していく。
「この予防処置を週に1回、4週間行なうと歯は驚くほどきれいになります。その後は状態に応じて、年に何度か通院して検査すればいい。」
やはりここまで聞くと、セルフケアだけでは歯周病予防は難しいようです。
プロの力を借りたほうがより効果的なようですね。
最近、歯周病とメタボリック、糖尿病などの生活習慣病の関連が明らかになってきています。
歯周病を予防するために、今後重要となりそうなのが、予防歯科への意識を高めることのようです。